出版社内容情報
全3巻の教科書の第3巻。算術級数定理から素数定理まで、ゼータ関数による解析的整数論の精華を鮮やかに示す。
第1章 フーリエ級数・フーリエ変換
1.1 解析学の復習
1.2 フーリエ級数に関する補足
1.3 フーリエ変換
1.4 多
【著者紹介】
京都大学大学院理学研究科教授
内容説明
ゼータ関数を通して素数を知る。算術級数定理から素数定理まで解析的整数論の精華を鮮やかに示す。
目次
第1章 フーリエ級数・フーリエ変換
第2章 解析的方法の初歩
第3章 ゼータ関数とL関数
第4章 ウィーナー‐池原の定理と素数定理
第5章 アデール・イデールとデデキントゼータ関数
第6章 概説
著者等紹介
雪江明彦[ユキエアキヒコ]
1957年甲府市に生まれる。1980年東京大学理学部数学科を卒業。1986年ハーバード大学にてPh.D.を取得。ブラウン大学、オクラホマ州立大学、プリンストン高等研究所、ゲッチンゲン大学、オクラホマ州立大学、東北大学大学院理学研究科を経て、京都大学大学院理学研究科教授。専門は、幾何学的不変式論、解析的整数論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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