解いてみよう位相空間 (改訂版)

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解いてみよう位相空間 (改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 259p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535787247
  • NDC分類 415.2
  • Cコード C3041

出版社内容情報

姉妹編『はじめよう位相空間』の全章末演習問題に解をつける形で再構成し、位相空間論の基本的な性質を身につける。

改訂版まえがき
旧版まえがき
本書の使い方

第1章 ユークリッド幾何学とトポロジー
?問題
 A 位相同型な図形に関する直観的な問題
 B 合同変換と相似変換に関する問題
 C ピタゴラスの定理に関する問題

第2章 ユークリッド空間とその図形
?問題
 A ユークリッドの距離に関する問題
 B 図形に関する直観的な問題
 C 集合の演算に関する問題
 D 論理記号∀と∃に関する問題

第3章 図形の変形と写像,点列の収束
?問題
 A 図形の変形に関する問題
 B 写像に関する問題
 C 点列の収束の定義に関する問題

第4章 図形を破らない変形と写像の連続性
?問題
 A E^nにおけるε-近傍に関する問題
 B ε-δによる連続性の定義に関する問題
 C リプシッツ写像に関する問題

第5章 図形の間の位相同型写像とR^n上の距離関数
?問題
 A 位相同型写像に関する問題
 B E^nへの写像の連続性に関する問題
 C R^n上の距離関数d_1とd_∞に関する問題
 D R^n上の距離関数d_sに関する発展問題

第6章 距離空間と点列の収束
?問題
 A 距離関数に関する問題
 B 距離空間における点列の収束に関する問題
 C 離散距離空間に関する問題
 D 距離空間の具体例に関する問題

第7章 距離空間の間の連続写像と位相同型写像
?問題
 A ε-近傍に関する問題
 B 距離空間の間の写像の連続性に関する問題
 C E^1とその部分空間で定義された関数の連続性に関する問題
 D 距離空間C(I)とM(n,R)で定義された写像の連続性に関する問題

第8章 距離空間の開集合と閉集合
?問題
 A E^nの開集合と閉集合に関する問題
 B 距離空間の開集合と閉集合に関する一般的な問題
 C 部分空間の開集合と閉集合に関する問題
 D 離散距離空間に関する問題

第9章 距離空間の開集合,閉集合と開集合系
?問題
 A 開集合,閉集合と写像に連続性に関する問題
 B 開集合系に関する問題
 C 直積距離空間の開集合と閉集合に関する問題
 D 距離空間C(I)とM(2,R)の開集合,閉集合に関する問題

第10章 位相空間
?問題
 A 位相構造に関する問題
 B 開集合と閉集合に関する問題
 C 写像の連続性に関する問題
 D 部分空間に関する問題

第11章 コンパクト空間
?問題
 A 開被覆に関する問題
 B 上限と下限に関する問題
 C 位相空間のコンパクト性に関する問題
 D コンパクト性と連続写像に関する問題

第12章 連結空間
?問題
 A E^nの連結集合に関する問題
 B 位相空間の連結性に関する問題
 C 中間値の定理に関する問題
 D 弧状連結空間に関する問題

付録 数学を正しくわかりやすく書くための3つのヒント
 ヒント1 目標を示そう.
 ヒント2 「道しるべ」をつけよう.
 ヒント3 ピリオド(または句点)で終えよう.

参考書
記号索引
用語索引

【著者紹介】
静岡大学教育学部教授

目次

ユークリッド幾何学とトポロジー
ユークリッド空間とその図形
図形の変形と写像、点列の収束
図形を破らない変形と写像の連続性
図形の間の位相同型写像とRn上の距離関数
距離空間と点列の収束
距離空間の間の連続写像と位相同型写像
距離空間の開集合と閉集合
距離空間の開集合、閉集合と開集合系
位相空間
コンパクト空間
連結空間

著者等紹介

大田春外[オオタハルト]
1950年生まれ。1973年鳥取大学教育学部を卒業。1976年大阪教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。1979年筑波大学大学院数学研究科博士課程修了。現在、静岡大学教育学部教授。理学博士。専門は集合論的トポロジー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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