ミラー対称性入門

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  • サイズ A5判/ページ数 166p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535786325
  • NDC分類 411.8
  • Cコード C3041

内容説明

第一線の研究者による初の入門書!素粒子の超弦理論の発展の中で見いだされた重要な幾何学上の発見である「ミラー対称性」。その基礎理論を、数学的側面から解説。

目次

ミラー対称性とは
グロモフ‐ウィッテン不変量入門
正多面体とミラー対称性
カラビ‐ヤウ多様体と代数幾何
特異点と位相的場の理論
ミラー対称性と共形場の理論
トーリック幾何とカラビ‐ヤウ多様体
フレアーホモロジーとミラー対称性
ミラー対称性とD‐加群
ミラー対称性とホモロジー代数
特異点ミラー対称性
ミラー対称性を越えて

著者等紹介

深谷賢治[フカヤケンジ]
1959年生まれ。1981年、東京大学理学部数学科卒。現在、京都大学大学院理学研究科教授。専門は幾何学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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セシル☆

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ミラー対称性は物理の超弦理論の中で発見されたものだが、数学的にも面白い現象である。というのがこの本を読むと分かる。一章で物理学者の江口先生が物理的な背景を論じられてから、それ以降は数学者たちがミラー対称性に関わる数学を述べる。啓蒙書に近いがちゃんと読むにはかなりの知識が必要。

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