出版社内容情報
現代的な微分積分学の基礎としてきわめて重要な「実数論」について,基礎概念から一歩一歩、公理論的に展開した、画期的な著作。
第1章 基礎概念
第2章 実数論の公理系
第3章 自然数・整数・有理数
第4章 除法の公理と実数の稠密性の公理
第5章 連続性の公理
第6章 連続関数
第7章 指数関数と対数関数
第8章 小数
第9章 微分法
第10章 積分法
内容説明
“実数論”を、基礎概念から、一歩一歩、公理論的に展開。伝統的な微分積分学を、理論構造を明確にしつつ、現代的に組み立てた三部作(『微分学』『積分学』『実数論講義』)の第3部。
目次
第1章 基礎概念
第2章 実数論の公理系
第3章 自然数・整数・有理数
第4章 除法の公理と実数の稠密性の公理
第5章 連続性の公理
第6章 連続関数
第7章 指数関数と対数関数
第8章 小数
第9章 微分法
第10章 積分法
著者等紹介
赤攝也[セキセツヤ]
1926年石川県金沢市に生まれる。1949年東京大学理学部数学科を卒業。その後、立教大学教授、東京教育大学教授、放送大学教授を歴任。理学博士。専攻は、数学基礎論、大域解析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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