新しい解析入門コース (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 164p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535785700
  • NDC分類 413
  • Cコード C3041

出版社内容情報

数学という広大な空間へ飛び立つために、土台となる《解析》の意味を明確に伝えたい。東大教養学部で使われた名教科書が復活!


まえがき――離陸のために

第1章 テイラー展開
 1.1 微分
 1.2 テイラー級数
 1.3 補間法
 1.

【著者紹介】
元東京大学教授。故人

内容説明

論理的厳密さを積極的に放棄して、あるときは実験的計算によって、あるときは歴史的な考察や考え方の背景を語ることによって、解析の意味を伝える。―かつて、東大教養学部で使われた名教科書が、いま、よみがえる!

目次

第1章 テイラー展開(微分;テイラー級数 ほか)
第2章 級数(収束半径;複素数 ほか)
第3章 偏微分(2変数関数の極大・極小;偏微分の順序 ほか)
第4章 積分(和の極限=理想的な状態;リーマン和 ほか)
第5章 無限積分(無限区間における積分;有界でない関数の積分 ほか)

著者等紹介

堀川穎二[ホリカワエイジ]
1947年京都に生まれる。1969年東京大学理学部数学科を卒業。その後、東京大学大学院数理科学研究科教授。理学博士。専門は代数幾何学、特殊関数論。2006年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Z

7
普通解析学では実数の連続性を基礎に、初学の段階ではなんの為になされているのか分からない緻密な論理構成が展開され頭を混乱させられるが、それを完全に取っ払って微積分の重要な定理のみに絞り解析の定理をまとめた本で非常にためになった。初学者はこういう本で勉強したほうがいいですね。2018/12/10

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