目次
第1部 ルービック・キューブ免許皆伝(ルービック・キューブ免許皆伝;ルービック・キューブによる群論入門)
第2部 数学パズル(砂漠を自動車で渡るには;サルとココナツ;ペントミノ牧場;2色の糸で結ばれた風船)
著者等紹介
島内剛一[シマウチタカカズ]
1930年‐1989年。東京都に生まれる。東京大学理学部数学科を卒業。立教大学教授。専門は数学基礎論、情報科学。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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jjm
8
tiktokでルービックキューブを全面揃える方法として3方向だけ回転する操作をずっとやり続けるといつか完成するという動画を観て思い立つ。「ルービック・キューブによる群論入門」の項は簡素にまとまっていてわかりやすい。結果的に冒頭の動画はウソであることに気づいたが(回転しない面がある)、息子がYouTubeで別の攻略動画を観て、購入後3年間一度も完成しなかった全面揃えを完成させることができた。大喜び。『13歲の娘に語るガロアの数学』に続く。2022/01/08
こうづき
4
なるほど、わからん。/目当ては後半の数学パズルでしたが、前半のルービックキューブ部分も含めて、なんか数学ってすごいなあ、とは思いました。2015/09/28
つたじゅん
3
息子には難しすぎた。もちろんわたしも。2014/06/28
PG
1
この本を読んで、ルービックキューブを分解したりペントミノ牧場で遊んだりした。キューブの分解には勇気が要るが、ボロボロのキューブの掃除も兼ねて4,4,4と5,5,5の二つを分解してみた。分解は予想通り楽しめたので、みなさまも是非。2013/05/05
よう
1
解説本でやっとルービックキューブ解けた。これは自分で解法探すのは無理だな。回転が群とか部分群を実感できたのがおもしろい。2013/11/17