内容説明
『数学のたのしみ』(上野健爾・志賀浩二・砂田利一/編集)では、創刊以来、「数学まなびはじめ」という欄を設け、毎号、1人の数学者に数学者への道のりを語ってもらった。今回、この「数学まなびはじめ」の記事を2冊の単行本として刊行することになった。なお、本書には『数学のたのしみ』第17号から第30号までの記事を掲載順に収録した。
目次
12個の玉
小学校時代から大学時代まで
人見知りの数学入門
数学まなびはじめ
幸運にめぐまれて数学者に
生涯一教師
数学・ゆらぎの細道
小学生時代から渡米まで
これからがまなびはじめ
遠回りしつつ
自分の数学を見つけるまで
人生の意味を探して
きっかけはいろんなことを
問題を解くより予想を