内容説明
オイラーが深化させた18世紀数学のどんなところがどうおもしろいのか。いまの数学へどのようにつながっているのか。高校生・大学生をはじめ、数学を学ぶすべての人々にその心を伝えたい。
目次
函数を無限級数で表すこと
指数函数、対数函数、三角函数
多項式の因子分解から無限乗積へ
自然数の逆2乗和とその仲間達
分割数の話
五角数定理
連分数のこと
著者等紹介
野海正俊[ノウミマサトシ]
1955年、宮崎県に生まれる。1983年、上智大学大学院理工学研究科数学専攻博士後期課程修了(理学博士)。上智大学助手、東京大学助教授を経て、神戸大学大学院理学研究科教授。専門は可積分系の代数解析。表現論と特殊函数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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