内容説明
高エネルギー粒子を伴う宇宙物理現象の入門書。超新星爆発やクエーサーなど、興味深い天体の実体に迫りやさしく解きほぐす。
目次
1章 高エネルギー宇宙物理学の誕生と発展
2章 高エネルギー宇宙物理現象の主役―宇宙線
3章 宇宙における高エネルギー電磁放射
4章 天の川銀河内の高エネルギー現象
5章 天の川銀河外の高エネルギー現象
6章 宇宙論における高エネルギー現象
7章 基礎物理学との接点
著者等紹介
桜井邦朋[サクライクニトモ]
1933年、埼玉県生まれ。56年、京都大学理学部物理学科卒業。京都大学助手、助教授を経て68年、NASA上級研究員。75年、メリーランド大学教授。帰国後、神奈川大学工学部教授、93‐97年、同工学部長、1997‐2000年、神奈川大学学長、理学博士。現在、早稲田大学理工学総合研究センター客員顧問研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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