内容説明
本書では、パラメトリック法はもちろん、ノンパラメトリック法とセミパラメトリック法も紹介する。特にセミパラメトリック法は、近年米国の学習書によくとりあげられ、研究も盛んである。データの分布の探索や正規性の適合度を調べ、これを基に、3種の手法の選択方式を述べる。
目次
第1章 データの要約と記述
第2章 確率の概念
第3章 基本確率分布
第4章 統計的推測論
第5章 1標本問題
第6章 2標本問題
第7章 2次元データの相関推測法
第8章 比率・適合度・分割表の検定
第9章 尤度による推測法の導き方
付録A 基礎数学
付録B 多次元確率と極限分布
著者等紹介
白石高章[シライシタカアキ]
1955年福岡県に生まれる。1980年九州大学大学院理学研究科修士課程修了。1981年筑波大学数学系助手。1987年筑波大学数学系講師。1988年横浜市立大学理学部助教授。現在、横浜市立大学大学院総合理学研究科教授
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