内容説明
どうして線形代数を学ぶのか?どのように線形代数を使うのか?こうした疑問は、線形代数を学ぶときに、工学的な動機づけがはっきりしていないために起こります。本書は、工学系に進むのに役立つよう制御理論・符号理論・数値解析など、と線形代数との関連を明確にしています。本書をとおして、工学がわかり、線形代数がわかる体験を味わってください。
目次
第1章 掃き出し法とその応用(行列の導入と基礎概念;行列の基本変形と行列の積 ほか)
第2章 行列式とその応用(連立1次方程式の解の公式と行列式の導入;行列式の性質 ほか)
第3章 固有値と固有ベクトル(ベクトルの漸化式と固有値の導入;幾何的な見方への転換 ほか)
第4章 正定行列とその応用(エルミート行列の対角化;特異値分解)
第5章 問題解答
著者等紹介
有木進[アリキススム]
1959年下関市に生まれる。1989年理学博士(東京大学)。現在は東京商船大学助教授。専門はヘッケ環、量子群、代数群の表現論。著書に『A(1)r-1型量子群と組み合わせ論』(上智大学数学講究録)
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