内容説明
本書は、大学の基礎教育科目として学ぶ線形代数学のテキストないしは自習書である。数学の基礎的な分野であるこの線形代数学を分かりやすく解説。取り扱った内容は、理工系の学部で通常扱われるものをおおよそカバーしている。
目次
ベクトル
行列
線形写像
行列式
連立1次方程式
ベクトル空間
ランク
固有値と固有ベクトル
内積
正規行列の対角化
ジョルダンの標準形
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shin
2
理工系学生初年次の大きな壁の一つが、線形代数の抽象概念を身につけることであると思う。この本では、式の導出を省略することなく書かれているので、丁寧に記述を自分で消化しながら追っていけば、理解に辿りつけることと思う。新装版(緑色)が出たそうで初版で指摘されていた誤植も改善され、新たなスタンダードになりえる教科書。量子力学との絡みで学習していくと、どう役に立っているのかがわかりやすい。2011/03/26
gerumanium
1
演習の補助に使った。解り易すぎて、吃驚。2011/02/16
しんや
1
後半は例題が少なくなって理解があんまりできなかった。ジョルダン標準形とか2010/01/04
hiro-suke
0
私は線形代数がどうも駄目なのですが、この本は読んでいて退屈のようなものを感じませんでした。ちなみに私は数式が解けない愚か者です。もう一度読みたいです。2013/11/30
しゅいひー
0
読んだって言っていいのか分からん
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