出版社内容情報
さまざまな天体現象を深く理解するために必要な基礎過程や基礎方程式を示す。重力波の直接観測など最新の知見を加えた第2版。
内容説明
重力・プラズマと電磁流体から放射の生成と散乱課程まで。さまざまな天体現象を深く理解するために必要な基礎過程や基礎方程式を示す。重力波の直接観測など最新の知見を加えた第2版。
目次
第1章 重力(自己重力多体系;衝突系の進化;一般相対性理論;ブラックホール・中性子性;熱力学とブラックホールの蒸発;重力波)
第2章 プラズマと電磁流体(プラズマとは;電磁流体;プラズマ不安定;つぶつぶ粒子の運動から電磁流体方程式へ;プラズマの波動と運動論)
第3章 放射の生成と散乱過程の基礎(フーリエ変換の基礎;電磁波の基本的性質;トムソン散乱;制動放射;シンクロトロン放射;コンプトン散乱;チェレンコフ放射)
著者等紹介
観山正見[ミヤマショウケン]
岐阜聖徳学園大学・岐阜聖徳学園大学短期大学部、国立天文台名誉教授(責任者)
野本憲一[ノモトケンイチ]
東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構
二間瀬敏史[フタマセトシフミ]
東北大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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