シリーズ現代の天文学<br> 太陽 (第2版)

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シリーズ現代の天文学
太陽 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 362p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535607606
  • NDC分類 444
  • Cコード C3344

出版社内容情報

われわれにもっとも身近な恒星である太陽。その素顔に、ひので衛星以降の最新の観測結果から迫る第2版。

シリーズ第2版刊行によせて
シリーズ刊行によせて
はじめに

第1章 概説
1.1 太陽研究の主要課題と意義
1.2 太陽の誕生
1.3 太陽のエネルギー源
1.4 太陽の将来
1.5 太陽は安泰か

第2章 内部構造,エネルギーの発生と流れ
2.1 基本的な考え方
2.2 基礎方程式
2.3 エネルギーの発生: 中心核での核融合反応
2.4 エネルギーの流れ: 放射層と対流層
2.5 太陽の内部構造
2.6 太陽ニュートリノ

第3章 太陽内部を探る日震学
3.1 太陽の固有振動と日震学
3.2 太陽内部の静的構造
3.3 太陽の内部回転
3.4 局所的日震学
3.5 日震学のこれから

第4章 太陽外層大気の観測方法と装置
4.1 光学観測
4.2 電波観測
4.3 紫外線・X 線・ガンマ線観測
4.4 太陽風計測
4.5 粒子観測

第5章 太陽の大気と活動領域
5.1 光球
5.2 彩層
5.3 遷移層
5.4 コロナ
5.5 黒点の形成から消滅まで
5.6 小さな磁場構造
5.7 プロミネンス

第6章 周期活動とダイナモ機構
6.1 観測事実
6.2 古典的ダイナモ
6.3 磁束管の上昇運動
6.4 新たな観測: 内部角速度分布と子午面循環流
6.5 最新の理論

第7章 フレアとCME 現象
7.1 フレアの多波長観測
7.2 磁気エネルギーと磁気ヘリシティ
7.3 磁気リコネクション
7.4 粒子加速
7.5 力学的擾乱(衝撃波)とコロナ質量放出

第8章 コロナ加熱
8.1 観測事実
8.2 波動説
8.3 マイクロフレア・ナノフレア加熱説

第9章 太陽風とヘリオスフェア
9.1 太陽風
9.2 惑星間空間擾乱
9.3 太陽風と地球磁気圏
9.4 太陽圏と星間空間

第10章 宇宙天気,太陽の長期変動と気候
10.1 太陽面現象と地球への伝搬
10.2 太陽面現象のさまざまな影響
10.3 宇宙天気現象による影響の回避と予報
10.4 太陽の長期変動と気候

第11章 星としての太陽
11.1 HR 図・星の型と恒星の磁気活動の特徴
11.2 恒星黒点
11.3 恒星フレア

参考文献
索引
執筆者一覧

桜井 隆[サクライ タカシ]
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小島正宜[コジマ マサヨシ]
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小杉健郎[コスギ ケンロウ]
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柴田一成[シバタ カズナリ]
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内容説明

私たちに最も身近な恒星―太陽の謎を、「ひので」衛星以降の最新結果もふまえ解き明かす。

目次

概説
内部構造―エネルギーの発生と流れ
太陽内部を探る日震学
太陽外層大気の観測方法と装置
太陽の大気と活動領域
周期活動とダイナモ機構
フレアとCME現象
コロナ加熱
太陽風とヘリオスフェア
宇宙天気―太陽の長期変動と気候〔ほか〕