内容説明
さまざまな天体現象を深く理解するために必要な基礎過程や基礎方程式を適切に示す。力学・熱過程などの基礎理論から物質・流体まで。
目次
第1章 基礎理論(力学と天文学;熱過程・統計力学;ボルツマン方程式;特殊相対論)
第2章 物質(状態方程式;核反応・元素合成基礎論;場の理論・相互作用;星間化学)
第3章 流体(流体力学;流体の不安定性と乱流;重力系の平衡状態と不安定性;重力収縮)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らんまる
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ゼミで使った三章だけ読んだ。2011/09/28
PapaShinya
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普通、この手の本でⅠ・Ⅱに分かれていれば、ⅠにはⅡの目次、ⅡにはⅠの目次があり、それぞれの”はじめに”で、ⅠとⅡの関係について言及する。が、この本には、Ⅱの目次はない。ⅠとⅡがどういう関係になっているのかも不明。要するに編集者がバカ?分担執筆の弊害か。それはさておき、内容的にはまぁまぁ良く書けていますよ。ただ、ボルツマン方程式からNS方程式を導出しているけど、ちょっとトリッキーなような・・・。もう少し調べてみます。2022/07/16