目次
第0部 デカルトから現代の代数幾何学まで
第1部 代数曲線の幾何学(高次曲線論;アフィン代数曲線;射影代数曲線;微分型式の理論;曲線の種数とワイエルシュトラス因子)
第2部 曲線と曲面の幾何学(複素多様体としての代数曲線;代数曲面;代数多様体のモジュラスの理論;モジュラス多様体のコンパクト化と代数多様体の退化;代数曲線の合同ゼータ関数)
第3部 体験的=代数幾何学論
第4部 増補(3次元代数多様体の双有理幾何学;数理物理学と代数幾何学;数学Cのニューフェース)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつど@理工
6
高校生にお勧め…って書いてあるけど、一章の複接線ぐらいしか読めなかった(名大の理系の問題で複接線に絡んだ出題ミスがあったのを「4次元の数学」で読んだ気がする)。出直してきます。2013/12/15
slip001
0
代数幾何の内容部分はぱら読みで対談からしっかり読んだ。数学の花形である代数幾何学の、その一流の方々の座談会はとくに面白い部分だった。代数幾何学の魅力(魔力?)を見事に語っていると思う。魔力にあてられて、代数幾何学を勉強したいと考え始めていたので、そっと本を閉じた。2012/11/29