内容説明
量の測定から生まれた「数」と計算のアルゴリズムをまなぶ。
目次
1章 数の歩み
2章 アルゴリズム
3章 方程式
4章 不等式
5章 集合と論理
6章 えらぶ・ならべる
著者等紹介
武藤徹[ムトウトオル]
1925年神戸市に生まれる。1947年東京帝国大学理学部数学科卒業。東京都立第四中学校(現都立戸山高等学校)に赴任。1959年~67年NHK教育テレビ「高校数学講座」初代講師。1986年都立戸山高等学校定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぽこさん
1
数と演算について詳しく説明していた。
rebanira_itame_man
0
ちょっと面白くない。2015/01/25
夜桜銀次
0
歴史的な話が多く、数える、はかるといった歴史から「第1章数の歩み」が始まる。 高次方程式ではタルターリアの3次方程式の解法、フェラーリの4次方程式の解法が紹介されています。 後半は歴史の話は減りますが、集合と論理は、一部、∃や∀といった記号も用いて、掘り下げられています。 最後に順列組合せも出てきます。置換についても紹介されています。 自分には理解できなかった所もありましたが、話の進め方が独特なので、数学好きな方は、新たな発見があるかもしれません。逆に教科書や参考書とは趣が違うので、戸惑う人もいるかと。2020/12/21