法の一般理論とマルクス主義

法の一般理論とマルクス主義

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  • サイズ A5判/ページ数 294,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535590250
  • NDC分類 321

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Z

4
名著。マルクス主義という言葉が入ってるが安易な本ではなく非常に正統的な法学、民法、商法基礎論。近代=資本主義の時代とすると、近代以降、生産手段を自力で持たない労働者、資本主義経済システムに対するマルクスの考察をベースにしてイデオロギー的にでなく、法の発展論、一般理論を構築するという、例えば自然状態など仮定したりせず、川島武宣の著作のような近代的個人とか抽象的にではなく、非常に具体的かつ緻密な論考。法学に対する見方を一変させてくれた。全訳でないのが残念過ぎる。法学、経済に関心ある人は、かなり楽しめると思う2017/03/05

ゆきんこ

0
法は、客観的法としての規範と、主観的法としての権利の対立を含意/パシュカーニスは、法を商品交換という歴史的で特殊な社会関係として把握する2023/07/25

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