家永三郎の思想史的研究―その生涯・学問・実践と「否定の論理」

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家永三郎の思想史的研究―その生涯・学問・実践と「否定の論理」

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  • サイズ A5判/ページ数 604p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535587847
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C3020

出版社内容情報

これまでの家永三郎研究史を出発点とし、家永の思想の根幹をなす「否定の論理」と呼ばれる哲学的思索の探究を試みる。

目次

序論 家永三郎研究の基本方針
第1部 家永三郎研究の課題と方法(家永三郎研究の歴史的過程;家永三郎研究の現段階―先行論文の評価基準の確立;家永三郎研究の論点整理)
第2部 家永三郎の思想的実践的生涯(思想的生涯の出発点―少年~青年時代に関する新発見の史料を中心に;史学方法論の確立―大学生時代を中心に;民主主義精神と学問の自由認識について―東京教育大学文学部の運営実践との関わりから;民主主義精神の試練に耐える―東京教育大学の筑波移転問題を中心に;家永三郎と教科書裁判―生涯にわたる教科書との関わりとその歴史的意義)
第3部 家永三郎の学問と思想(家永三郎の学問業績の全体像―問題意識の発展過程を視角として;家永三郎における否定の論理の発達;家永三郎の学問方法とその深化―家永思想史学の確立と法史学の開拓を中に;天皇・天皇制観の変遷―一九三〇年代から一九五〇年代を中心に;家永法史学の方法的特長―「進歩主義」評価への批判と苦悶的主体性の摘示を中心に;家永三郎の文学・芸術的素養―文芸への関心と研究実践との関係)
第4部 家永三郎の歴史的意義と今後の展望(家永三郎の人類史的意義―平和主義・民主主義の理念との関連;「否定の論理」の論理構造とその展望―将来の家永研究に向けた研究事例の提示を兼ねて)
結語

著者等紹介

小田直寿[オダナオヒサ]
大阪電気通信大学非常勤講師。博士(文学)。1985年大阪府大阪市生まれ。2018年大阪電気通信大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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