出版社内容情報
大学で何をどう学ぶか。米国の名門プリンストン大学での優れた教育に学びそれを実践した経験を踏まえ、大学生に贈るメッセージ。
1章 大学生が身につけるべき三つの技量
(一) なぜ三つの技量か---普遍性と国際性
(二) 日本語力---論理力と伝達力の基礎
(三) インテグリティ---社会力の基礎
(四) 向上心---自己成長力の基礎
2章 メッセージ(一)ゆるぎない生活態度の修得
1.時---全てのことに時がある
2.夢---夢を持てば能力が高まる
3.着実---千里の道も一歩から始まる
4.苦境---苦境に陥るからこそ成長がある
5.失敗---失敗から教訓を得ればそれは成功である
6.勉強---勉強とは新しい理解方法を知ることである
7.時間---今日一日の充実に向けてエネルギーを投入する
8.順序---緊急性はないが重要性の高いことに重点を置く
9.リスク---リスクを取らねば成長はなく充実感も生まれない
10.責任---自分の考えや行動に責任を持てば分別力が高まる
11.規律---自己を律すれば自分の人格が尊重でき品位を保てる
12.受容---他人の行動は受容し自分の行動を変えた方が心が落着く
13.誠実(インテグリティ)---正直な言行によって信頼感が得られる
14.怒り---怒るよりも許す方が自分自身のためになる
15.感謝---感謝の気持ちは人生をより豊かにする
3章 メッセージ(二)より深く根を下ろした人生へ
16.全てのことに時がある
17.本当の喜びは与える喜び
18.心の平安、勇気、知恵
19.試練は呼びかけと受け止める
20.自分の内なる声を聴く
4章 メッセージ(三)勉学の基本指針
21.研究---成功させる三つのポイント
22.論文---評価されるための三つのポイント
23.発表---効果的なパワーポイント活用の三つのポイント
24.入学式と卒業式---区切りに際して心すべきこと
結論---学生時代の厳しい勉学は自分の宝になる
参考文献
謝辞
【著者紹介】
慶應義塾大学名誉教授
目次
1章 大学生が身につけるべき三つの技量(なぜ三つの技量か―普遍性と国際性;日本語力―論理力と伝達力の基礎 ほか)
2章 メッセージ(一)―ゆるぎない生活態度の修得(時―全てのことに時がある;夢―夢を持てば能力が高まる ほか)
3章 メッセージ(二)―より深く根を下ろした人生へ(全てのことに時がある;本当の喜びは与える喜び ほか)
4章 メッセージ(三)―勉学の基本指針(研究―成功させる三つのポイント;論文―良い評価を受けるための三つのポイント ほか)
著者等紹介
岡部光明[オカベミツアキ]
慶應義塾大学名誉教授。博士(政策・メディア)。東京大学経済学部卒業、米ペンシルベニア大学大学院修士課程修了。日本銀行においてロンドン事務所副参事、研究第一課長、参事など20年間勤務。その後、米プリンストン大学など海外の大学で教壇に立ったあと慶應義塾大学教授、明治学院大学教授を歴任。この間、英オックスフォード大学上級客員研究員、大学基準協会評価委員などを兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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