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出版社内容情報
インターネットの攻勢、国際化の波、そして読者離れ。危機に立つ新聞を、ジャーナリズム論から総合的に検討し、今後を展望する。
内容説明
ネットメディアの脅威、国際化の激流、そして新聞離れ。危機の新聞の実態と対応を総点検し、ジャーナリズムの可能性を追求。新聞を通して「メディア学」の基本を体系的に学ぶ。
目次
第1章 新聞とは何か
第2章 現代日本と新聞
第3章 ジャーナリズム
第4章 新聞の取材、編集、報道
第5章 主要な報道分野とジャーナリズムの課題
第6章 経営体としての新聞社
第7章 新聞と市民
著者等紹介
浜田純一[ハマダジュンイチ]
東京大学総長
田島泰彦[タジマヤスヒコ]
上智大学文学部教授
桂敬一[カツラケイイチ]
立正大学文学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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key-channel
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新聞に関する標準的な理論や背景、問題はこれ1冊で十分。浅くも深くもないので、これ読み終えて他の専門書を読むのがベター。2009/12/09
Ucchy
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09年刊だが既に情報が古い。分担執筆者によって内容も筆致も文体もバラバラで統一性なし。全体に左寄り。重複多い。内容に深まりがない。新聞学というのは体系的な学問ではないということは分かった。内容→日本は国際比較するとマスメディアに接する人が多い。日本の新聞は日刊新聞紙法等で守られているが世界では新聞・メディアはM&Aの怒濤にさらされており、その中でジャーナリズムが資本の論理に屈する事態が生じている。インターネットの普及により海外の新聞は経営危機が相次ぐ。日本の新聞も新聞離れの中模索中。記者クラブ批判。2020/01/01
ごみむし
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読む価値がないとは言わないけど教科書としてはどうかねえ。各項目を別々の人が書いており、意見主張もバラバラ。これを多様性と見る向きはあるだろうが。各人の政治的主張も含まれており、言葉使いも教科書としてはダメじゃないかね。これブログとかじゃねえからさぁ。類書を私は知らないので薦めざるを得ない場合もあるのかもしれないが、余り薦めたくはない。だれも薦めてくれとか言わないだろうが。2019/11/13