目次
第1章 現代コミュニティ制度論の視角
第2章 近年の日本におけるコミュニティの制度化とその諸類型
第3章 現代ドイツの都市内分権と「市民社会」
第4章 スコットランドの地域評議会―制度の基本的構想とその機能の実際
第5章 フランスにおける地区改善政策と近隣の民主主義法の実施過程―グルノーブル市南部を事例に
第5章補論 フランスにおける小規模コミューンとコミューン間協力組織―今ひとつの「地域的まとまり」の模索とその課題
第6章 アメリカの都市内分権思想とコミュニティ開発法人
第7章 フィリピンの自治体内分権と地域協働―メトロ・マニラ首都圏ケソン市におけるバランガイの事例から
第8章 インドの身近な地域的まとまりの素描
著者等紹介
名和田是彦[ナワタヨシヒコ]
1955年生まれ。1978年、東京大学法学部卒業。1983年、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。1983年、東京大学社会科学研究所助手。1985年、横浜市立大学文理学部助教授。1991年、東京都立大学法学部助教授。1997年、同教授。2005年、法政大学法学部教授、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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