地域環境の再生と円卓会議―東京湾三番瀬を事例として

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  • サイズ A5判/ページ数 321p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535585324
  • NDC分類 519.813
  • Cコード C0036

内容説明

三番瀬埋め立て計画が中止された後、市民参加による円卓会議が設けられ再生計画案がつくられるまでの過程を詳しく分析。

目次

序章 地域環境政策への市民参加と円卓会議
第1章 三番瀬埋め立て計画と環境保護運動―円卓会議の前史
第2章 埋め立て計画の白紙撤回から円卓会議の成立へ
第3章 参加の場の理想と現実―円卓会議1年目
第4章 空中分解の危機から「合意」へ―円卓会議2年目
第5章 ふりかえりワークショップの実施プロセス
第6章 政策形成の場を参加型にするための条件
終章 新たな「公共性」への道筋―持続的で成熟した民主主義のために

著者等紹介

三上直之[ミカミナオユキ]
北海道大学高等教育機能開発総合センター生涯学習計画研究部准教授。専門分野は社会学、科学技術コミュニケーション。1973年千葉県野田市生まれ。1996年東京大学文学部社会学専修課程卒業。出版社勤務を経て、東京大学大学院で環境社会学を学ぶ。2005年北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット特任助教授(2007年から特任准教授)。2007年東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了(博士(環境学))。2008年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ひさくら

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都市部において偶然残された三番瀬という地域、そこの生態系をどのように保護するか、その意思決定までのプロセスを書いた本。複雑に絡み合う漁業関係者、専門家、環境保護団体というステークホルダー間の合意形成は至難の技なのだなあと思った。2014/08/22

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