目次
第1章 日本の薬物対策の現状と課題(日本の薬物対策の悲劇;日本の薬物問題の現状;薬物対策モデルの再検討;新しいダイバージョンの必要性と可能性)
第2章 アメリカの薬物対策―ドラッグ・コート(ドラッグ・コート前史―アメリカにおける薬物政策の変遷;ドラッグ・コート制度;ドラッグ・コートの実態調査;ドラッグ・コートの提案―新たな改革の可能性)
第3章 日本版ドラッグ・コートの提案―新たな改革の可能性(処遇をめぐる爽やかな風(1)ダルク
処遇をめぐる爽やかな風(2)アパリ
薬物対策とエビデンス・ベイスト・ポリシー(科学的根拠に基づく政策)
薬物対策とコスト・ベネフィット(対費用効果)―バランスのとれた薬物対策
著者等紹介
石塚伸一[イシズカシンイチ]
1954年6月24日東京都生まれ。中央大学大学院法学研究科博士後期課程退学(法学修士)。九州大学法務研究科より博士(法学)の学位授与。北九州市立大学法学部教授、龍谷大学法学部教授を経て、同大学法務研究科教授。同大学矯正・保護研究センター副センター長。弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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