内容説明
いま、日本にとってもっとも大切なことは、大きな目標に向かって突き進む「高い志」である。将来、国際社会において存在感があり、各国から敬意を払われる国家となるためには、多くの先人たちの抱いた高い志と果敢な行動に思いを致し、新しい目標に向かってチャレンジすることが何よりも重要なのではなかろうか。また、それによってのみ、日本は未来への明るい展望を開くことができるのである。
目次
第1章 豊葦原みずほの国
第2章 豊かな社会
第3章 乱を忘れず―安全保障
第4章 東と西―外交の針路
第5章 ジャポニスム―日本の美
第6章 東のまほろば―将来の展望
著者等紹介
田中五郎[タナカゴロウ]
1930年東京生まれ。1953年東京大学経済学部卒業、同年三井銀行入行、ニューヨーク支店、企画室、国際業務部、さくら総合研究所(常務)、貿易研修センター(貿易大学)教授、拓殖大学商学部教授(経済学博士)を経て、拓殖大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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