内容説明
朝鮮王朝後期に生きた実学者にして博物学者・丁若銓。渋沢敬三が激賞したその代表作『茲山魚譜』の足跡を、200年後の今日、若き学徒が配流地・黒山島に追う。本巻ではサメを中心に取り上げる。
目次
第1章 眺望台で
第2章 双子の博物学者
第3章 浜辺をぶらつきながら(2)
第4章 ヒコイワシの系譜
第5章 切っても死なない生物
第6章 危険な海
第7章 サメの博物誌
第8章 サメを呑み込んだ魚
第9章 釣り竿を垂らしながら(2)
著者等紹介
李泰〓[リテウォン]
1972年慶尚南道生まれ。ソウル大学校師範学部生物教育科卒業。現在、高校の生物学教員
金容権[キムヨングォン]
1947年岡山県生まれ。早稲田大学文学部卒業。現在、著述・翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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