盟約の闇―「核の傘」と日米同盟

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  • サイズ B6判/ページ数 305p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784535584068
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C3021

内容説明

記者と研究者の両輪で活躍する著者が、国際政治の現場から、健全な日米関係をめざし、核兵器のない世界を創造するために日本自身の安全保障の実態を解き明かす。インタビュー、公文書、先行研究を一体とする「検証」物語。

目次

第1章 日本「核武装化」計画(幻の核貯蔵構想;自衛隊核武装論)
第2章 密約(絶ち切れぬ「くびき」;さらなる闇;密使ケイ)
第3章 核の傘(残像;虚構)
終章 密約の系譜

著者等紹介

太田昌克[オオタマサカツ]
1968年富山県生まれ。1987年富山県立砺波高校卒業。早稲田大学政治経済学部政治学科にて米ソ冷戦史を研究。1992年同大卒業、共同通信社入社。広島支局、大阪支社社会部、高松支局、東京本社外信部、政治部を経て、現在ワシントン特派員。広島支局時代に原爆問題を担当したことから戦争問題へと傾倒し、七三一部隊の戦犯免責はじめ毒ガス問題、米軍による原爆後障害研究などに関する史実解明に取り組む。また、1999~2000年には米メリーランド大学にフルブライト・リサーチ・フェローとして研修駐在
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