内容説明
日本人の常識的アメリカ政治観を覆す本。
目次
第１部 保守とグラスルーツ・ポリティクス（二〇〇四年大統領選挙をめぐって；共和党と民主党の一〇年戦争；Ｒｅｐｕｂｌｉｃａｎ“ｗａｓｍ”から“ｉｓｍ”への道；レーガン主義とＷ．ブッシュの登場―「保守革命」のその後；保守にとっての「終わりなき革命」）
第２部 アメリカ政治の深層（アメリカにおける保守主義運動とは何か；アメリカにおける政治と資金）
著者等紹介
吉原欽一［ヨシハラキンイチ］
１９５４年東京都生まれ。成蹊大学大学院法学政治学研究科博士後期課程単位修得退学。政策シンクタンク主任研究員（８４～９３年）を経て、９３年社団法人アジアフォーラム・ジャパン（ＡＦＪ）常務理事。２００４年より理事長。この間９１年には中国国務院直属のシンクタンクである中国現代国際関係研究院で日本人として初めて客員研究員を務める。また、独協大学外国語学部非常勤講師（９１～９６年）、ジョンズ・ホプキンズ大学ポール・ニッツ高等国際問題研究大学院（ＳＡＩＳ）の客員研究員（９８～９９年）なども務める
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感想・レビュー
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羽生沢
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卒論用。アメリカ保守の結集と圧力活動の変遷に焦点を当てている。日本にもカール・ローヴやノーキストのような人材がいればなあ、と思いながら読み進めた。2014/10/21
