公共事業必要論

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784535583979
  • NDC分類 510.91
  • Cコード C3031

内容説明

いたずらな「公共事業無用論」に掣肘を加え。いまこそ、その必要性を世に問う。

目次

1 構造改革とは何だったのか
2 財政赤字の呪縛
3 公共事業必要論
4 地方再生なくして日本再興なし
5 道路交通網の整備が日本を救う
6 水は人間社会の命である
7 日本再生のための政治経済論
8 技術者道と老子の「三宝」

著者等紹介

森田実[モリタミノル]
1932(昭和7)年静岡県伊東市生まれ。相洋中・高校卒業。東京大学工学部卒業。日本評論社出版部長、『経済セミナー』編集長などを経て、1973年から政治評論家として独立。著作・論文を著す一方、テレビ、ラジオ、講演などで評論活動を行っている。森田総合研究所主宰
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感想・レビュー

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コギー

0
思うところあって、図書館で借りて読む。2004年刊行。当時は小泉政権で、郵政選挙が行われる1年以上も前。おそらく、小泉内閣に発足当初から民間人閣僚として入閣していた小泉のブレーンの竹中平蔵が比例区からの出馬を表明し、トップ当選が予想されていたことを意識して緊急出版されたものと思われる。当時は小泉政権が主張していた公共事業削減に好意的なマスコミ報道の影響も大きく、そうしたものに同調する民主党(当時)議員や関係者も少なくなかった。後に民主党は「コンクリートから人へ」というフレーズを用いてそうした流れが続いた。2020/07/22

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