目次
第1部 都市の問題推移(都市の創造性の再発見;都市問題、創造的な解決;新しい思考)
第2部 都市創造性の原動力(創造的都市への転換;創造的都市の基盤;創造的な環境)
第3部 都市創造の概念的道具(創造性を創り出す計画をはじめよう;都市における創造性の再発見;創造的な過程を評価し、持続する)
第4部 創造的都市を超えて(創造的都市とその彼方)
著者等紹介
後藤和子[ゴトウカズコ]
埼玉大学経済学部助教授。京都大学理学部卒業、同大学大学院経済学研究科博士課程修了。京都大学博士(経済学)。1998年より現職(財政学・文化経済学)。文化経済学会(日本)理事。埼玉大学経済科学研究科東京ステーションカレッジや東京芸術大学大学院、武蔵野美術大学大学院、京都橘女子大学および同大学院などでも教鞭をとる
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感想・レビュー
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ノーマン・ノーバディ
1
とりあえず町おこしのうまくいった事例を共有して、自分のところにも使えそうであればやってみましょう、という話で、これがユネスコ創造都市ネットワーク(UCCN)のアイデア源になったらしい。文化政策とか文化経済学とか、少し勉強してみたいという気になった。本文で言及されていたフランソワ・マタラッソ「使うのか飾りなのか(USE or ORNAMENT?)」と監訳者あとがきで紹介されていたD.スロスビー『文化経済学入門(Economics and Culture)』あたりを読んでみたい。2024/11/25