内容説明
合併を実現させるとしても、それはあくまでもまちづくりの将来像を描いて実現する「手段」であって「目的」ではない。本書は、合併の是非は各論こそ重要という立場に立ち、一線の取材記者が、合併のメリットとデメリットを現場から報告する。
目次
平成の大合併
第1部 合併で地域の未来は開けるか(政治指定都市をめざす(静岡市・清水市)
さいたま市誕生までの紆余曲折
県境を越える(長野県山口村)
島の悩み(隠岐の島前・島後)
住民投票の功罪(滋賀県米原町))
第2部 試行錯誤(混迷は深まる(中国地方)
合併しない宣言(福島県矢祭町)
「合併モデル都市」の夢と現実(兵庫県篠山市)
より小さく)
第3部 この国のかたちが変わる(揺らぐ四七都道府県体制(北東北三県)
対立する府県と政令市(大阪府VS大阪市))
終着駅はどこへ
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