内容説明
官主導の政治から市民主導の政治へ。NPO・市民活動のための画期的ガイドブック。
目次
変革の兆
政策キャンペーンの構造
政策課題と利益団体
政策課題形成の現場
世論を理解し影響を与えるには
情報と説得
メディアへのアドボケート活動
連合体の形成と運営―数に力を見出す
政策決定者を説得する
草の根の動員
アドボケート活動とインターネット
住民廃案と住民投票―市民が主導権を握る
これまで学んだことを応用して―アメリカにおける銃器
21世紀の政策課題とアドボカシー戦略
著者等紹介
ルービン,バリー・R.[ルービン,バリーR.][Rubin,Barry R.]
ジョージワシントン大学政治管理大学院で、草の根レベルで人々を社会的に動員することに関する授業を担当。アドボカシー戦略トレーニングを提供するワシントンの組織「Strategic Solutions」の代表、また弁護士としても活躍。また、平和と環境に関する全国的草の根組織である「20/20ビジョン」の理事長も務める。ブランダイス大学卒業。ハーバード大学ロースクールにて法学博士号取得
鈴木崇弘[スズキタカヒロ]
(社)アジアフォーラム・ジャパン上席研究員。1954年、宇都宮市生まれ。東京大学法学部卒。マライ大学、イースト・ウエスト・センター奨学生として、同センターおよびハワイ大学大学院等に留学(政治学・未来学専攻修士号取得)。総合研究開発機構、(財)日本国際フォーラム、笹川平和財団、日本財団勤務、東京財団研究事業部長などを経て現職。91年‐93年までアーバン・インスティテュート(米国)アジャンクト・フェロー。現在法政大学大学院兼任講師および一新塾アドバイザリーボード・メンバー
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