アメリカに学ぶ市民が政治を動かす方法

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  • サイズ A5判/ページ数 310p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535583122
  • NDC分類 312.53
  • Cコード C3031

内容説明

官主導の政治から市民主導の政治へ。NPO・市民活動のための画期的ガイドブック。

目次

変革の兆
政策キャンペーンの構造
政策課題と利益団体
政策課題形成の現場
世論を理解し影響を与えるには
情報と説得
メディアへのアドボケート活動
連合体の形成と運営―数に力を見出す
政策決定者を説得する
草の根の動員
アドボケート活動とインターネット
住民廃案と住民投票―市民が主導権を握る
これまで学んだことを応用して―アメリカにおける銃器
21世紀の政策課題とアドボカシー戦略

著者等紹介

ルービン,バリー・R.[ルービン,バリーR.][Rubin,Barry R.]
ジョージワシントン大学政治管理大学院で、草の根レベルで人々を社会的に動員することに関する授業を担当。アドボカシー戦略トレーニングを提供するワシントンの組織「Strategic Solutions」の代表、また弁護士としても活躍。また、平和と環境に関する全国的草の根組織である「20/20ビジョン」の理事長も務める。ブランダイス大学卒業。ハーバード大学ロースクールにて法学博士号取得

鈴木崇弘[スズキタカヒロ]
(社)アジアフォーラム・ジャパン上席研究員。1954年、宇都宮市生まれ。東京大学法学部卒。マライ大学、イースト・ウエスト・センター奨学生として、同センターおよびハワイ大学大学院等に留学(政治学・未来学専攻修士号取得)。総合研究開発機構、(財)日本国際フォーラム、笹川平和財団、日本財団勤務、東京財団研究事業部長などを経て現職。91年‐93年までアーバン・インスティテュート(米国)アジャンクト・フェロー。現在法政大学大学院兼任講師および一新塾アドバイザリーボード・メンバー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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HYdaniel

1
「NPO・市民活動のための画期的ガイドブック」と帯にある。しかし、中間組織による政治関与の長い歴史があるアメリカでは良いだろうが、その文化が無い日本でHow toの教科書を訳しても、とてもすぐには使えないだろう。原題のCitizenを市民と素直に訳しているが、本書が論じるのは個人のほか営利企業等によるものを含む「利益団体」がどうやって政府や世論に影響を与えるかで、日本語の「市民」とは概念も状況も随分異なっている。そうした前提を踏まえた上であれば、彼の国のロビイングの全体像はよく整理されていると思う。2018/05/04

すぐる

0
2012/12/05

moriteppei

0
B

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