内容説明
本書は、生命保険の需要と資産の運用、生保会社の経営と産業組織を経済学的に分析したものである。
目次
序章 生命保険の経済分析
第1章 わが国の生保の概要と特色
第2章 生命保険需要のマクロ分析
第3章 生命保険需要のミクロ分析
第4章 貯蓄型か掛け捨て型か
第5章 定額年金の持つ非効率性
第6章 年金の経済価値評価
第7章 生命保険会社の資産運用と株式保有行動
第8章 生命保険会社の効率性の計測
第9章 固定費用と生命保険業における規模の経済性―日本の「系列」が資金調達に与える影響はどのようなものか?
第10章 生命保険業の市場構造と成果