目次
第１章 世代間衡平に関する問題
第２章 世代間衡平に関する理論
第３章 地球的義務
第４章 地球的権利
第５章 実施戦略
第６章 核廃棄物
第７章 生物資源
第８章 文化的資源―自然システムに関する知識
付録（世代間衡平に関するゴア・ガイドライン；気候変動、世代間衡平、国際法）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
taming_sfc
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ワイス, イーディス・B先生による、1992年の著作。岩間徹先生訳。国際法の立場から、特に本書全編を通じて、「将来世代に公正な」地球社会のあり方を模索する形で書かれている。その意味において、法学にとどまらず、環境倫理においても非常に意義ある議論を提示している。持続可能な発展は、世代内、世代間、そして人間と環境、の3つの関係を改善することを要求している。このうち、世代間問題に関心ある方必読の書である。2011/02/12
