内容説明
司法書士の職務は、不動産登記・商業登記・訴訟など多岐にわたっているが、そのいずれもが国民・市民の権利保護のために行われている。しかし、法的・制度的に整備されていない現行の制度の中でその職責を全うするにはどのような問題的があるのだろうか。現実の職務の経験を踏まえて、あるべき司法書士制度を探究し、その理論化・普遍化をめざす。司法書士が問題を提起する初めての本。
目次
序論 司法書士の基本的性格
不動産登記
商業登記
訴訟・供託・帰化
終講 司法書士制度の展望
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- 和書
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