内容説明
本書は、一事不再理原則をめぐる諸論点のうちで最も重要な問題のひとつである客観的効力(範囲)に関する解釈論の系譜を辿り、あわせて自説を提示しようとするものである。
目次
第1章 フランスにおける「既判力」概念
第2章 既判力論争―客観的効力論(その1)
第3章 「自然的事実」論―客観的効力論(その2)
第4章 わが国の既判力理論
第5章 課題と展望
本書は、一事不再理原則をめぐる諸論点のうちで最も重要な問題のひとつである客観的効力(範囲)に関する解釈論の系譜を辿り、あわせて自説を提示しようとするものである。
第1章 フランスにおける「既判力」概念
第2章 既判力論争―客観的効力論(その1)
第3章 「自然的事実」論―客観的効力論(その2)
第4章 わが国の既判力理論
第5章 課題と展望