目次
報告(社会化、個人化と家族;発達した社会主義の諸条件のもとでの国家、法および家族;日本国憲法における家族と社会保障;ソビエト国家の社会政策とその憲法的認証;わが国における離婚の現状と法律実務上の若干の問題点;ソビエト家族法の基本的諸原則;日本社会保障法における家族;ソ連邦における年金受給権と年金年齢に達した者の法的地位;ソ連邦における母性と児童の国家的=法的保護;日本における性役割と女性の地位;人権の法理と人権運動;男女平等の憲法原則と現行法の諸部門・諸制度におけるその発展;ソ連の法システムにおける共和国法令の役割と意義;連邦構成共和国の結婚・家族法典における一般性と特殊性;日本の家庭裁判所の機構と役割)
記録 第3回日ソ法学者シンポジウム報告「国家・家族および個人」
訪問記(人民裁判所を訪れて;モクスワ州弁護士会にて;ソビエト法律家協会との懇談;ウクライナ「国家と法」研究所について;ウクライナ共和国における若干の法的問題)
感想(大陸国家にありてマルクス主義を思う;離婚問題についての討論の感想;青春の想いと研究の進歩のために;オブザーバーの感想;訪ソ印象雑感記;モスクワ、レニングラード、その他;初めてのソ連(平山/知子)
思いつくままに
シンポジウムの難しさ
ソビエト旅行断片
モクスワ再見
シンポジウムの将来について)
第1回日ソ法学者シンポジウム報告「社会的発展における法の役割」
第2回日ソ法学者シンポジウム報告「社会発展と法の役割―平和と人権」