思春期の「つながる気持ち」はどこへ行く?―学校に行きづらい子どもとネット・ゲーム・SNS

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思春期の「つながる気持ち」はどこへ行く?―学校に行きづらい子どもとネット・ゲーム・SNS

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535564312
  • NDC分類 371.47
  • Cコード C3011

出版社内容情報

友だち関係や「自分らしさ」などをめぐる不安や葛藤を抱え、学校に行きづらくなってしまった子どもたち。思春期を取り巻く変化につまずいた彼ら・彼女らが、SNSやオンラインゲームなどの世界につながりを求めることは少なくありません。
大人にとって大切なのは、「それは危ない」と警鐘を鳴らすのではなく、子どもたちが「安心」や「居場所」を感じられるようにかかわること。
そんな「安心」や「居場所」のつくり方を、児童精神科を訪れる親子の事例から考えます。

内容説明

大切なのは子どもの「安心」と「居場所」。「何者にもなれないかも」「学校に行く意味って?」「嫌われちゃったかも」「友だちがいない」不安や葛藤を抱える小中高生たちへのかかわりを児童精神外来から考える。

目次

1 「つながる気持ち」のゆくえ(「生きているのがつらい」とSNSでつぶやく子どもたち;YouTuberやeスポーツプレイヤーになりたいと語る子どもたち;小説やイラストなどの創作活動でつながる子どもたち;ネットのつながり、恋をする子どもたち)
2 不登校とその背景(ゲームを取り上げると暴れてしまう子どもたち;朝、起きられない子どもたち;SNSやネットでのいじめに思い悩む子どもたち)
3 ゲームやネットにお金を使ってしまうとき(オンラインゲームにお金を使う子どもたち;ライブ配信でお金を使う子どもたち)
4 発達障害とゲーム・SNSの世界(自閉スペクトラム症の子どもたちとSNS;自閉スペクトラム症の子どもたちとゲームの世界)

著者等紹介

関正樹[セキマサキ]
児童精神科医。福井医科大学医学部卒業。岐阜大学医学部附属病院、土岐市立総合病院を経て、現在は大湫病院に勤務。発達障害や不登校の子どもの診療にあたるとともに、親の会や療育施設の座談会などに出席し、家族支援を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ソーシャ

5
自身もゲーマーの児童精神科医がSNSやVtuberなど最新の流行のメディアを紹介しながら、それが子どもたちの居場所としてどのような役割を果たしているのかを論じた一冊。実際の症例を通じて、児童精神科医がどのように診療を行っているかがイメージできる一冊ですが、どの事例も保護者の理解が早く、どんな説明のしかたをしているのか知りたくなります。2024/12/15

かおりーぬ

3
まさに思春期に入った息子の成長ぶりに悩み始めたため読む。今の子どもたちの現状に知識がないと、自分の時代のまま子どもを縛りすぎ不利益を与えてしまうと感じた。自分も今の時代に思春期だったら、息子と同じようにするかもしれない。SNSは自分も使っているし、理解していると思っても、子どもたちの使い方とは少し違うのかもしれない。知識としてあるだけでも子どもを理解することに繋がる。今年の本で最新だと思うので本当にありがたかった。2024/10/14

つくし

0
ここ数年で交流の範囲や方法が実に多様化してきていて、まずは「画面の中で展開される」とはいえ全く性質の異なるそれぞれのコミュニティの様子がなんとなく掴める本なのではないかと思う。問題や課題が浮かび上がってきた時ばかり危険因子として話題にされる印象があるけれど、それぞれのコミュニティはもはやひとつの居場所であったり、日常であったりすることがわかる。2024/08/25

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