発達障害児と家族への支援

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発達障害児と家族への支援

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  • サイズ 46判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784535564114
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C3011

出版社内容情報

半世紀にわたり障害児医療・福祉に携わってきた児童精神科医が、診療のノウハウを存分に述べつつ、そのあたたかい子ども観を語る。

【目次】
まえがき

第1部 インタビュー
 1 はじめに
 2 診察の前に
 3 診察をする
 4 自閉症の診断と予後
 5 特異的な行動の意味
 6 こだわりとその対応
 7 大人になってからの診断
 8 子どもとのコミュニケーション
 9 療育の役割―発達支援と子育て支援
 10 障害をどう考えるか

第2部 論文・エッセー
 ●「精一杯」説
 ● 乳幼児期の自閉症療育の基本
   はじめに
   自閉症研究の歴史と療育
   乳幼児期の自閉症療育の基本
   おわりに
 ● 発達障害児の親へのサポート
   発達障害と援助の基本
   言 葉
   肯定表現とユーモア
   具体的助言
   見通し
   家族関係への配慮
   おわりに

 ● 病名をいつ、どのように告知するか――発達障害臨床の現場から
   はじめに
   障害告知の目的と原則
   誰に説明するか
   環境への配慮
   伝えるとき
   説明する内容と方法
   障害説明の実際
   おわりに
 ● 自閉症とADHDの愛着の発達について
   はじめに
   自閉症と愛着
   自閉症児における愛着の発達段階
   ADHDと愛着
   おわりに
 ● 働く青年たち
   就労・生活支援はまだまだ不十分
   離職率は低い
   一般就労も増えてきた
   生活ぶりはどうか
   就労はゴールではない

 ● 「外国にルーツをもつ障害のある子ども」の支援について
   はじめに
   豊田市における取り組み
   「外国にルーツをもつ子ども」の現状
   「外国にルーツをもつ障害のある子ども」の実態と支援に関する研究
   おわりに

 ● アスペルガー症候群の早期診断と対応
   はじめに
   AS/HFAの初期発達特徴
   AS/HFAの早期診断
   AS/HFAの発見と対応
   AS/HFAの説明
   幼児期のかかわり

 ● 自閉症をめぐる医学的概念の変遷
   はじめに
   精神医学的障害の概念とカナーの自閉症
   一九六〇年代まで
   一九七〇年代
   一九八〇年代から現在
   おわりに

初出一覧
あとがき

内容説明

半世紀にわたり障害児医療・福祉にたずさわってきた児童精神科医が、きめのこまかい診療のノウハウと、そのあたたかい子ども観、そして障害観を存分に語る。

目次

第1部 インタビュー(診察の前に;診察をする;自閉症の診断と予後;特異的な行動の意味;こだわりとその対応;大人になってからの診断;子どもとのコミュニケーション;療育の役割―発達支援と子育て支援;障害をどう考えるか)
第2部 論文・エッセー(「精一杯」説;乳幼児期の自閉症療育の基本;発達障害児の親へのサポート;病名をいつ、どのように告知するか―発達障害臨床の現場から;自閉症とADHDの愛着の発達について;働く青年たち;「外国にルーツをもつ障害のある子ども」の支援について)

著者等紹介

高橋脩[タカハシオサム]
1946年鳥取市生まれ。2015年退任後は心身障害児総合通園センター、豊田市こども発達センター等を運営する豊田市福祉事業団の理事長となり現在に至る。専門は児童精神医学、ことに発達障害である

青木藍[アオキアイ]
2009年東京大学医学部卒業。現在は国立成育医療研究センターで研究に従事する傍ら錦糸町クボタクリニックで精神科地域医療に従事。英国キングスカレッジロンドン精神医学研究所、フランスサルペトリエール病院他、複数の国で精神医療に関する研修を受ける。2020年モンゴル国の子どもの精神保健に関する研究により東京大学で博士号を取得。精神保健指定医、精神科専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろか

10
高明な方だとは思うが、著書は初めて読んだ。間違いなく、本物の臨床家。形容しようがないが、本物の臨床家の文章はどこか似ている。決して難しいことは書かれていない。これが読者にとっては勘違いなのだが。 タイトルが平凡なので損をしているようにも思える。 子どもも中心の発達観とそれに基づく理解と支援、といったイメージ。2022/06/05

空白少女

1
長く発達障害臨床に携わってきた著書らのインタビューや論文をまとめた本。ASDについての言及が割と多かったように思う。何歳ごろにどういった行動が見られるかなど、研究もした上で長い臨床経験に裏付けられた知見を述べていたところが凄いなあと思った。それだけあって、子どもや親と関わるのが上手いんだろなと感じた。2023/05/22

ソーシャ

1
主にASDの子の臨床にあたって著者が気をつけている点やその理由を豊富な臨床経験に基づいて語った本。エビデンスベースの本ではないですが、だからこそ他書には書かれていない細やかな心配りや、著者の臨床実感や臨床哲学について、じっくりと語られています。「なぜこれを聞くのか」がよくわかっていなかったことについても、丁寧に理由付けが解説されていて理解が深まりました。本書の中で展開されている自閉症のアタッチメントの発達の理論はどこまで妥当性があるのかが気になるところです。2023/05/07

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