出版社内容情報
家庭だけで、親だけで、まして母親だけで子育てはできない。社会の皆で支えあう子育て実践の場「あい・ぽーと」の設立から現在までのルポ。
目次
第1章 コロナ禍の子育てひろばで起きたこと
第2章 あい・ぽーとの活動を支える地域の人々
第3章 シニア世代男性たちの職業人ならではの気配りとさらなる活躍
第4章 中高年女性たちも水を得た魚のように
第5章 NPOで働くということ
第6章 シニア世代が仕掛ける新たな社会モードへの転換
第7章 ニューノーマル時代は共生が鍵
資料編
著者等紹介
大日向雅美[オオヒナタマサミ]
1950年生まれ。恵泉女学園大学学長。NPO法人あい・ぽーとステーション代表理事。専門は発達心理学、学術博士(お茶の水女子大学)。1970年代初めのコインロッカー・ベビー事件を契機に、母親の育児不安・育児ストレスの研究に取り組む。2004年よりNPO法人あい・ぽーとステーション代表理事として社会や地域で子育てを支える活動にも注力。主な受賞歴:エイボン教育賞(2003年)/男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰(2016年)/NHK放送文化賞(2019年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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