不登校・ひきこもりに効くブリーフセラピー

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不登校・ひきこもりに効くブリーフセラピー

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535563506
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C3011

出版社内容情報

不登校・ひきこもり支援の第一線で活動する専門家たちが、からまった糸を解きほぐす臨床心理学の技法をやさしく解説。

第1部 不登校・ひきこもり支援に役立つ発想と技法

第1章 不登校・ひきこもりの困難どころとブリーフセラピーによる支援のポイント

                   …………………坂本真佐哉(神戸松蔭女子学院大学)

第2章 解決を育む会話のプロセス…………………………田中ひな子(原宿カウンセリングセンター)

第3章 コミュニケーションの流れを変える会話のコツ…安江高子(関内カウンセリングオフィス)

第4章 回復を支えるバリデーションの方法と意味………田中 究(関内カウンセリングオフィス)

第5章 対人関係療法からみた不登校・ひきこもり………安達圭一郎(神戸松蔭女子学院大学)



第2部 さまざまな現場での実践

第6章 受験予備校の現場から………………………………喜多徹人(神戸セミナー)

第7章 特別支援学校の現場から……………………………淺谷 豊(高等学校教員)

第8章 精神科医療の現場から………………………………田崎みどり(長崎純心大学)

第9章 社会福祉の現場から…………………………………長沼葉月(首都大学東京)

第10章 スクールカウンセリングの現場から………………西川公平(CBTセンター)

第11章 児童相談所の現場から………………………………柴田 健(秋田大学)

第12章 臨床心理学研究の現場から…………………………津川秀夫(吉備国際大学)



坂本真佐哉[サカモト マサヤ]
神戸松陰女子学院大学人間科学部心理学科教授

黒沢幸子[クロサワ サチコ]
目白大学人間学部心理カウンセリング学科教授

内容説明

膠着した時間が動き出す。今できていることに光を当て解決の糸を紡ぐ、温かく鮮やかな手法。

目次

第1部 支援に役立つ発想と技法(困難どころを乗り越える支援のポイント;変化を育む会話のプロセス;コミュニケーションの流れが変わる会話のコツ;回復を支える自然的志向とバリデーション)
第2部 さまざまな実践(受験予備校の現場から;高等学校の現場から;精神科病院における心理相談室の実践から―「家族ぐるみ」「病院ぐるみ」セラピーができるまで;社会福祉の現場から;スクールカウンセリングの現場から;児童相談所の現場から―児童相談所らしさを出ないで支援する;対人関係療法によるアプローチ―不登校からひきこもりに移行した20代半ばの女性を通して;ブリーフセラピーとブリーフサイコセラピーのブリーフなお話)

著者等紹介

坂本真佐哉[サカモトマサヤ]
神戸松蔭女子学院大学人間科学部心理学科教授。臨床心理士。日本家族研究・家族療法学会認定スーパーヴァイザー。琉球大学法文学部社会学科心理学専攻卒業。民間病院や大学病院、スクールカウンセラーなどを経て、2001年神戸松蔭女子学院大学准教授、2009年より現職。2007年度にはニュージーランドのワイカト大学の客員研究員としてナラティヴ・セラピーについて学んだ。システムズアプローチ(家族療法)、ソリューション・フォーカスト・アプローチ、ナラティヴ・セラピーを臨床実践の柱としている

黒沢幸子[クロサワサチコ]
目白大学人間学部心理カウンセリング学科特任教授。臨床心理士。上智大学大学院文学研究科教育学専攻心理学コース修了後、医療、産業、学校領域のカウンセラー、東京大学客員研究員等を経て、現職。1998年からは、KIDSカウンセリング・システム研究会を故森俊夫氏とともに立ち上げ、ブリーフセラピー等の研修・実践を展開。ソリューション・フォーカスト・アプローチ、ナラティヴ・セラピー等を軸に、学校、思春期・青年期、家族を主な対象として臨床実践を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まさや

6
普段喋っている言葉の意味は状況によって変化しますが、専門用語は定義の中に状況が含まれるそうです。 変化することと変化しないことの差を意識したほうが良さそうですね。2021/11/15

まろすけ

2
うさんくさい執筆も混じってたけど、まあ。ブリーフセラピーとケースワークは似てる気がする。リソース探し=ストレングス視点か。⚫ミラクルQ。本人や親が(まだ言語化できていないレベルでも)望んでいる状態を引き出すために⚫悪循環と偽解決⚫グッド・リーズン。来談者が「そうせざるを得なかった」事情への配慮。親が本人にプレッシャーをかけるもっともな理由⚫例外を拡張し、間を空け、コンプリメントし、行動的変化を示唆する⚫相手が変化を望まない場合には、積極的に変化を望まない状況を認めていくことが変化を引き出すことにつながる。2017/10/14

奴が岳魚

1
 何か問題が起こったとき、我々は(少なくとも僕は)問題の原因を探す方へ関心が移ってしまいがちだけど、今在る状態の良い部分を「資源」として取り上げて、そこを伸ばす事によって現実的な問題解決を図ろうという立場は非常に目に鱗だった。  問題が解決された時、その問題の根となる原因も自ずと解決されてるだろうと言うある種のコペルニクス的転回。2019/08/10

みおりえんぬ

0
kindle unlimited2021/12/06

ゆう@公認心理師

0
ブリーフセラピーとは何かと問われたら。 ・ものの見方、考え方を徹底的に柔軟にして、決めつけないこと。 ・技巧的な応答の方法ではなく、発想の問題。 ・まずは「リソース」探し。2019/04/20

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