出版社内容情報
専門活動としてのスーパーヴィジョンを心理臨床学の観点から改めて検討し、臨床の場に根ざした「学」の構築を試みる。
第1部 スーパーヴィジョンを再検討する
第1章 序 論
第2章 スーパーヴィジョン再考
第3章 スーパーヴァイザー養成を巡る諸課題
第2部 心理臨床実践から見たスーパーヴィジョン
第4章 臨床実践現場とスーパーヴィジョンシステム
第5章 スーパーヴァイザーの在り方
第6章 スーパーヴィジョンにおける臨床性を事例から考察する
第3部 スーパーヴィジョン学の構築に向けて
第7章 スーパーヴィジョン学の構築
第8章 スーパーヴィジョンにおける臨床性
第9章 スーパーヴィジョン学における今後の課題
第10章 結び―そしてこれから
【著者紹介】
京都大学大学院教育学研究科教授
内容説明
心理臨床の実際場面に徹底的に寄り添い、「学」としての構築をめざす。―心理臨床家の訓練に必要不可欠な営みであるスーパーヴィジョンに、「臨床性」という新たな概念を提示し、スーパーヴィジョンの動的な在りようを検討する。
目次
第1部 スーパーヴィジョンを再検討する(序論;スーパーヴィジョン再考;スーパーヴァイザー養成を巡る諸問題)
第2部 心理臨床実践から見たスーパーヴィジョン(心理臨床実践とスーパーヴィジョンシステム;スーパーヴァイザーの在り方;スーパーヴィジョンにおける臨床性を事例から考察する)
第3部 スーパーヴィジョン学の構築に向けて(スーパーヴィジョン学の構築;スーパーヴィジョンにおける臨床性;スーパーヴィジョン学における今後の課題 ほか)
著者等紹介
皆藤章[カイトウアキラ]
京都大学大学院教育学研究科教授。博士(文学)、臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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