悲しみを抱きしめて―グリーフケアおことわり

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 188p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535563063
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C3036

内容説明

死別の悲しみに私たちはどのように向き合うことができるのか。

目次

「グリーフ」と「悲しい」は同じものか
「ケア」とはなにか
悲嘆のプロセスとはなにか
私たちの先達は「死別の悲しみ」にどう向か合ったか
歴史にみる日本人の看取りから(江戸時代後期~現代)
個の文化、和の文化
時間(その1)時間はひとつではない
時間(その2)もう一歩まえに
死を見つめて
悲しみを抱きしめて
東日本大震災被災地と死別の悲しみ
悲しみの処方箋はいらない

著者等紹介

吉田利康[ヨシダトシヤス]
1948年大阪市生まれ。1970年大阪経済大学経営学科卒業。1974年大阪聖書神学校卒業。1981年臨床牧会教育(Clinical Pastoral Education)受講。1986年臨床牧会教育修了。1995年阪神淡路大震災に遭遇し自宅全壊。その被災経験がもとになり建築施工管理技士として活動する。現在、特定非営利活動法人アットホームホスピス理事長。エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ybhkr

1
ケアなんてものは頼まれてやるものでもないし、なんも失ってないひと、失ってもなんとかなるひとがなんやかんや言ってもなあ。ケアお断りっておもしろい。ケアってやっぱりある程度の立ち直りや段階あってのことですしね。この方の考え方にはまったく感銘も感動もないんだけど、事例集としては興味深かった。グリーフワークは頼まれてからやるものだって話し。やってみてもダメな場合もあるよね千差万別。わたしも眠って食べて動いて時間すぎていくのを待つしかない気がする。大切な人が亡くなったばかりのひとには向かない。ただの読み物だな。2013/11/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6862535
  • ご注意事項

最近チェックした商品