子どものこころの理解と援助―集団力動の視点から

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  • サイズ A5判/ページ数 277p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535563018
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C3037

内容説明

小此木精神分析研究室の流れを汲む横浜国立大学臨床心理課程のメンバーらがいじめや不登校など学校現場における諸問題を集団力動の視点から読み解く。集団力動的理解による学校問題の解決とは?

目次

第1部 学校における集団力動と投影同一化(投影同一化の歴史的展開と集団への応用;学校集団における投影同一化とこころの痛み)
第2部 子ども自身の問題(不登校;いじめ;関係性としての異常習癖;集団不適応;非行・問題行動;自傷行為;児童虐待;軽度発達障害;からだの問題;こころの問題)
第3部 子どもを取り巻く環境(学校という環境;家庭という環境;インターネットという環境;職場の危機)

著者等紹介

馬場謙一[ババケンイチ]
1934年、新潟県に生まれる。東京大学文学部独文科、慶應義塾大学医学部卒業。斎藤病院勤務、群馬大学・横浜国立大学・放送大学・中部大学の教授を経て、現在、南八街病院、上諏訪病院勤務

井上果子[イノウエカコ]
東京都に生まれる。横浜国立大学教育人間科学部教授。1992年、横浜国立大学教育学部講師、助教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ひろか

2
ビオンの理論をベースに、子ども臨床に対して具体的な示唆が得られる。個人的には、今年、オススメする数冊の一つになった。2013/11/07

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