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学校現場に役立つ臨床心理学―事例から学ぶ

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535561786
  • NDC分類 371.43
  • Cコード C3011

内容説明

「あっ、うちの学校にもこういう子がいる」多彩な典型例を使って、子どもの内面の理解のしかた、対応のポイントを具体的にアドバイス。現場の先生の目線に立った懇切なカウンセリング読本。

目次

第1章 児童・生徒のこころの理解と取り組み―事例を通して(小学校の現場から;中学校の現場から ほか)
第2章 不登校をめぐって―具体的な取り組みのいろいろ(家庭訪問;別室登校 ほか)
第3章 有効な「連携」を進めるために(教師と保護者の連携;教師どうしの連携 ほか)
第4章 「燃え尽き」を防ぐために―教師自身のメンタルヘルスを考える(わたしの工夫;こころの糧となる本―ぜひおすすめしたいものばかり)

著者等紹介

菅佐和子[スガサワコ]
1949年生まれ。1977年京都大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学、教育学博士。愛知医科大学精神科、愛知女子短期大学勤務を経て、現在、京都大学医療技術短期大学部総合教育教授。臨床心理士。教職と並行して、カウンセリングの実践を続け、京都府下の某市において「リフレッシュ学校カウンセラー」「適応指導教室スーパーバイザー」、教員研修などの任にあたる

木之下隆夫[キノシタタカオ]
1952年生まれ。1977年愛知学院大学大学院文学研究科(人格心理学専攻)修士課程修了。文学修士。精神神経科岩屋病院勤務を経て、現在、心理相談室キノシタを開設。室長。臨床心理士。愛知教育大学教育学部講師を兼務し、東三河地方の某市での心理教育相談、適応教室のスーパーバイザーの任にあたり、教員研修、教員メンタルヘルスやコンサルテーション等の実践活動を展開している
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yukari

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巻末に載っていた「少年期の心」「西の魔女が死んだ」はぜひ読んでみたいと思った。事例はちょっと”うまくいきすぎている感”があったが、菅先生の保護者に対する姿勢はすごく勉強になったし、別室登校の章とかはすごく参考になった。不登校生徒の「綱を引っ張られるのも嫌、話されるのも嫌」という言葉が響いた。2012/11/26

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