出版社内容情報
難しいビジネス問題を斬新な数理手法をソフトウェア化したアルゴリズムでどう解決するか。物流の世界でアルゴをどう使うか。
内容説明
アマゾンやヤマト運輸の最適戦略はどう計算できる?近未来の日本の物流成長戦略は?貨物新幹線の役割は?数理アルゴリズムや最適化モデルを使うと、驚きの効果がでる!
目次
第1章 なぜ物流とアルゴか
第2章 物流問題と解決法のマッチング
第3章 定番の物流問題:拠点配置
第4章 定番の物流問題:配車
第5章 エクセル・ソルバーによる最適化
第6章 倉庫内の物流問題
第7章 モデルによるネット通販と運送業の分析
第8章 近未来の物流システム
著者等紹介
伊倉義郎[イクラヨシロウ]
東京大学理学部物理学科卒業後、東京大学工学系研究科情報工学科修士、コーネル大学工学部インダストリアル・エンジニアリング・アンド・オペレーションズ・リサーチ学科で組み合わせ最適化でのPh.D.を取得。パシフィック・ガス・アンド・エレクトリック社(サンフランシスコ)、AT&Tベル研究所(ニュージャージー)主任研究員等を経て、1993年米国法人SAITECH,inc.を設立、その後日本法人(株)サイテック・ジャパンを設立。日米で多くのサプライチェーンやロジスティックの最適化プロジェクトやソフト開発に従事。INFORMS(米国OR学会)の実務研究部会主査や日本OR学会理事を歴任
高井英造[タカイエイゾウ]
コロンビア大学工学部大学院(経営科学)修了(M.S、1965)。三菱石油(株)数理計画部、エネルギー調査部長を経て、静岡大学人文学部経済学科教授(経営情報論)、多摩大学大学院客員教授、文部科学省科学技術政策研究所科学技術動向研究センター客員研究官等を歴任。日本オペレーションズ・リサーチ学会フェロー(元副会長)、生産性本部APICS日本代表部顧問、日本ロジスティクスシステム協会(JILS)ストラテジックSCM・コースコーディネーター、ストラテジックSCMフォーラム(SSFJ)理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- コドクな彼女 GCN文庫