炭素排出ゼロ時代の地域分散型エネルギーシステム

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炭素排出ゼロ時代の地域分散型エネルギーシステム

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  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535559585
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C3033

出版社内容情報

2020年までのエネルギー政策転換の動きを総括し、具体的課題と地域分散型エネルギーシステムへの戦略を提示する。

目次

第1章 炭素排出ゼロ時代のエネルギー政策の課題
第2章 地域分散型エネルギーと系統連系問題
第3章 東日本における2030年の電力需給バランス、再生可能エネルギー45%の検証
第4章 再生可能エネルギーの費用と便益
第5章 再生可能エネルギー普及と地域づくりの課題と展望
第6章 再生可能エネルギーの普及による地域経済効果:福島県を対象とした拡張地域間産業連関表に基づく定量分析
第7章 脱炭素、地域分散型エネルギー転換におけるエネルギー効率向上の役割
第8章 大規模集中型電源(原子力、石炭火力、LNG火力)のコスト問題
第9章 2019年3月期に全原発を廃止した場合の財務的影響
第10章 地域分散型エネルギーと電力市場
第11章 セクターカップリングのエネルギー政策論:電力システム改革からエネルギーシステム改革へ

著者等紹介

大島堅一[オオシマケンイチ]
1967年生まれ。1992年一橋大学社会学部卒業。1997年一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。高崎経済大学専任講師、立命館大学国際関係学部教授を経て、2017年より龍谷大学政策学部教授。博士(経済学)。専攻は環境経済学、環境政策、エネルギー・環境政策論。主な著作に、『原発のコスト』(岩波新書、2011年、第12回大佛次郎論壇賞受賞)、『再生可能エネルギーの政治経済学』(東洋経済新報社、2010年、環境経済・政策学会奨励賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。