私たちが国際協力する理由―人道と国益の向こう側

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私たちが国際協力する理由―人道と国益の向こう側

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535559455
  • NDC分類 329.39
  • Cコード C3033

出版社内容情報

自国第一主義が台頭し、日本でも経済問題や高齢化が問題視される今、私たちは国際協力をどのように考え、実践していくべきか?

内容説明

日本のため?世界のため?あなたの答えは?―日本の国際協力の最前線で活躍する二人の…「競著」。

目次

第1章 問題提起:国際開発は国益とどう向き合うべきか?(多層な社会に属している私たち;開発援助に何を託すのか)
第2章 日本と世界のための政府開発援助(ODA)(「開発」の課題:「世界益」の推進;「外交」の課題:「国益」の推進;「開発外交」の課題:「世界益」と「国益」の同時実現;「世界益」と「国益」を両立させる具体策)
第3章 持続可能な開発目標(SDGs)の行方(SDGsとは何か?;SDGsまでの道のり:国際開発の理想と挫折;SDGsの仕組みとそれを取り巻く環境;まとめ:理想主義の10年から一国中心主義の10年へ)
第4章 日本の強みを世界に生かす発想と実践(日本の強みを世界に生かす発想;日本の強みを世界に生かす実践)

著者等紹介

紀谷昌彦[キヤマサヒコ]
1964年生まれ。1987年東京大学法学部卒、外務省入省。ケンブリッジ大学歴史学部国際関係論修士および同大学法学部国際法修士。在ナイジェリア日本国大使館、在米国日本国大使館一等書記官、在バングラデシュ日本国大使館参事官、外務省総合外交政策局国際平和協力室長、同局国連企画調整課長、防衛省地方協力局提供施設課長、在ベルギー日本国大使館公使、駐南スーダン日本国大使などを歴任し、現在、外務省国際協力局参事官、アフリカ開発会議(TICAD)担当大使、NGO担当大使

山形辰史[ヤマガタタツフミ]
1963年生まれ。1986年慶應義塾大学経済学部卒、1988年同大学大学院経済学研究科修了、アジア経済研究所(現:日本貿易振興機構アジア経済研究所)入所。ロチェスター大学経済学博士。Bangladesh Institute of Development Studies客員研究員、日本貿易振興機構アジア経済研究所開発スクール教授・事務局長などを経て、立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部教授、国際開発学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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とある本棚

2
再読。読みやすい本だが、再読のたびにいくつか新しい発見があり奥深い。SDGsの限界や欺瞞を指摘している山形氏の第3章は秀逸。学者と実務家が双方からの視点で国際協力の実情を論じている点が類書にはない特徴である。私は実務家だが、学者の山形氏の考えに頷くところが多かった。紀谷氏の部分はやや外務省の広報の雰囲気を感じてしまう。2022/02/05

moca

2
読みやすく、面白かった。国際協力に興味がある高校生、大学1.2年生向け。付箋貼ったところ、後追いする。2021/05/19

Kazuki

1
第3章がAidの歴史が書かれていて秀逸2019/10/11

まる

0
印象的だったのは日本による南スーダンへの援助の事例。 資金が少ない中で、重要ではあるが他国が手を付けていない分野への初期投資をし、その後の他国による資金の投入を促しスケールアップへの橋渡しとしての役割を果たしたという「細切れ作戦」のエピソードは、現地の発展を最優先に考えた上で最適な戦略を取ったという点に非常に感銘を受けた。2020/01/06

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