出版社内容情報
入門を終え、より進んだ計量経済学を学ぶ際に必要になってくる数学の難所をわかりやすく解説。
内容説明
計量経済学の基礎を理解するための数学のなかで、必要最低限のトピックを厳選して解説。測度論的確率論の入門書としても最適!
目次
第1部 集合論と線形代数(集合と写像;ベクトル空間;行列;行列式と逆行列;内積と射影;二次形式と対角化)
第2部 確率論と回帰分析の基礎(確率空間;積分と期待値;条件付き期待値と回帰分析;大数の法則と推定量の一致性;中心極限定理と推定量の漸近正規性)
著者等紹介
田中久稔[タナカヒサトシ]
1974年生まれ。ウィスコンシン大学マディソン校博士課程修了(Ph.D.取得)。2008年より早稲田大学政治経済学術院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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