行動経済学の現在と未来

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  • サイズ A5判/ページ数 374p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535559097
  • NDC分類 331
  • Cコード C3033

出版社内容情報

狭い意味での合理性の仮定を見直し、人間が経済社会の中で実際にどう行動しているのかを研究する行動経済学の到達点を探る。

内容説明

人間を直視した新しい経済学の出現。

目次

第1部 行動経済学へのナッジ(金銭的インセンティブとナッジが健康増進に及ぼす効果―フィールド実験によるエビデンス;医療現場の行動経済学―意思決定のバイアスとナッジ;行動変容のメカニズムと政策的含意;マーケティングと行動経済学―二重過程理論と文脈効果に関するレビューと購買履歴データからの実証分析)
第2部 行動経済学の広がりと奥行き(心理学と行動経済学―古典的心理学と確率荷重関数の関係を中心に;実験経済学方法論に関する最近の研究動向―報酬支払法を中心とした考察;結婚と幸福:サーベイ;セルフコントロールの行動経済学;AIと行動ファイナンス;行動ファイナンスと新規株式公開;グリット研究とマインドセット研究の行動経済学的な含意―労働生産性向上の議論への新しい視点)
第3部 行動経済学の開く未来(民族多様性と市場メカニズムに関する実験研究―ケニアにおける相対取引実験;所得再分配選好の形成分析の展開と展望―反グローバル化時代における格差と人々の意識;規範行動経済学と共同体)

著者等紹介

依田高典[イダタカノリ]
京都大学大学院経済学研究科教授。1965年新潟県生まれ。1989年、京都大学経済学部卒。1995年、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。現在、京都大学大学院経済学研究科教授。その間、イリノイ大学、ケンブリッジ大学、カリフォルニア大学客員研究員を歴任

岡田克彦[オカダカツヒコ]
関西学院大学大学院経営戦略研究科教授。(株)Magne‐Max Capital Management CEO/CIO。Morgan Stanley & Inc,New York,Tokyo,UBS Securities,Tokyo,Halberdier Capital Management Ptd Ltd,Singapore共同創業者を経て現職。専門は行動ファイナンス。博士(経営学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

逍遥遊

4
139-13-20191127 学会から贈られてきた論文集。全部読むにはかなり大変だった。なかには面白い研究テーマもあって、勉強させてもらった。でも、市販してこの本買う人ってどんな人なんだろう?組織のマネジメントに、行動経済学は活用出来るので、これからも各教授陣の論文発表を期待してます2019/11/27

Go Extreme

2
行動経済学へのナッジ:金銭的インセンティブとナッジが健康増進に及ぼす効果 医療現場の行動経済学 行動変容のメカニズムと政策的含意 マーケティングと行動経済学 行動経済学の広がりと奥行き:心理学と行動経済学 実験経済学方法論に関する最近の研究動向 結婚と幸福 セルフコントロールの行動経済学 AIと行動ファイナンス 行動ファイナンスと新規株式公開 グリット研究とマインドセット研究の行動経済学的含意 行動経済学の開く未来:民族多様性と市場メカニズム 所得再分配選好の形成分析の展開と展望 規範行動経済学と共同体2019/11/09

asaam

0
14章全部別々の著者が書いている本なので、prospect theory, dual process theoryなどの説明は何度も出てきて本としての統制はなく、また1章以外は表もほぼなく良くも悪くも論文調。とはいえ、日本の行動経済学研究者達が各々の表現で同じようなことを説明しているのは理解も深まるし単純に面白い。これだけ文献が充実している日本語の本を見つけられたのは僥倖。認知バイアスの話もまとまっていれば嬉しかった。表面をさらっと読んだだけだが、読みたい文献を見つけられた。2020/02/02

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